ソップモエとは北タイの古都チェンマイから南西に280キロ、ミャンマー国境に近い山間部の地域名です。繊細な織りと美しい色をたたえるテキスタイル(織物)、独創的なデザインと丁寧な仕上げのバスケット…。「ソップモエアーツ(Sop Moei Arts)」のこうした品々はいまだに電気すら引かれていない山深いソップモエの村々で、山岳少数民族カレン族の人々によって、ひとつひとつ手作りされています。
このクラフト制作プロジェクトは、カレン族の生活支援をめざすアメリカ人指導者によって、フェアトレードの理念で始まりました。カレン族が誇る織りやバスケットづくりの伝統技術と、都会のライフスタイルに合うモダンなデザインのコラボレーション。それがタイの伝統工芸品とは大きく一線を画す「ソップモエアーツ」の真髄なのです。日本のみなさまにもご満足いただけるよう、「ソップモエアーツ」は常に新しいデザインとクオリティーの高さを追求しつづけています。