北タイからワンランク上のインテリア雑貨たち
「ソップモエアーツ(Sop Moei Arts)」のテキスタイル製品の大きな魅力は、オリジナリティ豊かなデザイン。それは、“伝統を基調にしたイメージの飛躍”から生まれます。タイ、ラオス、ベトナム、ミャンマーなどの山岳少数民族の織物から異なるモチーフを組み合わせたり、部分的にデフォルメしたり、新しいものを創り出したり…。
山岳少数民族の伝統的な紋様に現代的なセンスを自由に吹き込み、オリジナルデザインにまで高めることで「ソップモエアーツ」だけがもつエスニックモダンな表情が生まれてきます。
一般的に山岳少数民族の織物は一般的に派手な原色が多く使われますが、「ソップモエアーツ」のテキスタイルは鮮やかな色でもどこか落ち着いたテイストを醸し出しています。
都会のライフスタイルに合うように、欧米のデザイナーのアドバイスを得て、上品なカラーコーディネーションを大事にしているからです。 和にも洋にも。クラシックにもモダンにも不思議ととけ込む「ソップモエアーツ」のものたち。その大きな秘密は色使いの妙にあるともいえます。
タイといえばタイシルク。美しい光沢や高級感が自慢のシルク製品とともに、「ソップモエアーツ」が力を入れているのは経糸にコットン、横糸にはシルク、コットン、ヴィスコーズを織り交ぜたテキスタイルです。
光沢や発色、糸の太さ、手ざわりの違う糸を組み合わせることで面白い素材感が生まれ、温もりのある製品に仕上がります。これらが静かな山奥の工房で村の女性たちによって、手織り機で丁寧に織られていくのです。